考えたことをつらつらと。日々の記憶。

チームは楽しい

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久しぶりに、ブログを書こうと思う。

 

この数週間、お腹のあたりでモヤモヤとしたものが渦巻いている。風邪のせいなのか、歯の治療のせいなのか、全然わからないけど、少しずつでもことばにしないと永遠になくならないない気がして。思い切って、流れのままに吐き出してみたい。

 

大学時代の私にとって、ブログを書くことは度胸をつける手っ取り早い方法だった。他人の目を気にして言葉を飲み込んでばかりの自分を変えたくて、自分の思考を無理やり他人の目にさらした。いつか来るであろう批判にドキドキする日々だったが、実際はあたたかい反応ばかりで。度胸がつく前に、親以外にも見守ってくれる人たちがいることを知った。

 

ブログを書かなくなったのは、デザイナー修行を始めた頃。何度も転ぶ中で、面と向かって相談することを覚えた。本当に思っていることを声にすることは、ブログを書くことよりも何十倍も難しくて。電池切れ間近のおもちゃみたいに、ぽつぽつとしかしゃべれなくなる。

まぁこれは今もなのだけど...。ちょうどいい言葉を探しては口に出し、少しずつ輪郭をなぞっていくような。よく言えば丁寧、悪く言えばもどかしい音を紡いでしまう。でもやっぱりちゃんと伝えたいから、最近は新技「イラストを描く」「比喩を使う」を駆使している。

デザインの説明なら、すらすら話せるのにね。自分でも謎である。

 

そういえば、新卒でうちの会社に入って半年近く経った。いろいろ迷うこともあったけど、この会社を選んで良かったと今は思っている。最終面接で、社長に「新卒でうちの会社に入るのは本当にオススメ」と断言されて、「ほ、ほう」と思わず答えてしまったのが昨日のことのようだ。

 

結局、その1週間後「ユーザー目線のものづくりを学びたい」という理由で内定を承諾した。まさか私の人生に「内定」なんて言葉が現れるとは...。ちなみにその更に数ヶ月後、内定者5人が顔を合わせることになるわけだが。その日の日記に私は「みんなリスクの塊みたいだった、私たち採用した社長すご」と書き残している。

今となっては笑い話だし、仕事も楽しい。悔しいことも多いけど、それ以上に人から学ばせてもらっている。チームで働くことにもようやく馴染んできた。フリーランスで仕事をしていた時は一人の方が楽だと思ってたけど、チームは楽しい。

 

さて、本当にとりとめのない文章になってしまったので、そろそろ終わりにしたい。まだ自分で自分の変化に追いつけていない感覚が強いのだけど、時間がかかってもちゃんとことばを探していこうと思う。

良い秋が過ごせるといいなぁ。

 

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